松山英樹17位に浮上 今季開幕戦決勝Rへ
■米男子ゴルフツアー フォーティネット選手権2日目(17日・米カリフォルニア州)
米男子ゴルフ、2021-22シーズン開幕戦の第2ラウンドが現地17日に行われ、松山英樹選手(29)はスコアを3つ伸ばし17位タイに浮上。決勝ラウンド進出を決めました。
3アンダー、24位タイからスタートした松山選手は、前半の15番パー3で、ティーショットをバンカーに入れるなどボギーをたたきます。
それでも続く16番パー5ではバンカーからの3打目を寄せてバーディー、18番のパー5でもグリーン横のラフからピンに寄せてバーディーを奪うなど、グリーン周りのアプローチがさえを見せます。
さらに後半でも3番と5番でスコアを伸ばし、2日目は4バーディー、1ボギー。通算6アンダーで首位と6打差の17位タイに浮上し、決勝ラウンドに進出しました。
松山選手は「きのう(初日)よりはショットも少し良くなかったですけど、それでも安定してプレーができたので良かった」と振り返りました。決勝ラウンドに向けては「明日伸ばさないとチャンスはないと思うので、伸ばして頑張りたい」と意気込みを語りました。
写真:2021年9月4日(アフロ)