斎藤佑樹が今季限りで引退「幸せでした」
プロ野球・日本ハムは1日、斎藤佑樹投手(33)が今シーズン限りで現役引退することを発表しました。
高校時代には早稲田実業で夏の甲子園制覇に大きく貢献し、「ハンカチ王子」の愛称で親しまれていた斎藤投手。
その後、早稲田大学を経て、2010年のドラフト会議で日本ハムから1位指名を受けて入団。これまで88試合に登板し15勝26敗、防御率4.34の成績を残していましたが、近年はケガの影響もあり、2019年を最後に1軍での登板はありませんでした。
斎藤投手は球団を通じて、「今シーズン限りでの引退を決断いたしました。ご期待に沿うような成績を残すことができませんでしたが、最後まで応援してくださったファンの方々、本当にありがとうございました。約11年間、北海道日本ハムファイターズで最高の仲間とプレーすることができて幸せでした」とコメントを発表しています。