現役引退のはしご車が“第二の人生”へ
真っ赤なボディーに、地上35メートルまで届く長いはしご。大分県日田市の消防署で活躍する、働く車の代表格「はしご車」です。すでに現役を引退したこの車両。ちょっと意外な方法で、新たな活躍の場所へ出動することになったのです。それが…。
日田玖珠広域消防本部・岩里安徳消防長「趣味の方でありますとか、いろんな方に広く応募いただける、入札いただけるといいなと、オークションという形になりました」
ネットオークションへの出品。これまで役目を終えた消防車は処分していましたが、市の財源確保などのため、オークションにかけられることになったといいます。
オークションは40万円からスタート。3日から申し込みが可能になるということです。