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「未練は一つもない」白井健三現役引退

2021年6月16日 15:26
「未練は一つもない」白井健三現役引退

体操の白井健三選手が16日、会見で現役を引退することを発表しました。24歳での引退の決断に、「選手として未練は一つもない」と心境を語りました。

白井選手は、得意のひねり技で床や跳馬で自身の名前がつく技名を6つ持ち、“ひねり王子”の愛称で親しまれてきました。

2016年のリオ五輪では、内村航平選手らとともに団体金メダル獲得に貢献するなど、五輪と世界選手権で金メダル6個、銀メダル3個、銅メダル4個を手にしました。

今後については、「自分の貴重な経験を伝えていくことがいまの仕事」と語り、後進の育成に関わっていくこと明かしました。

写真:森田直樹/アフロスポーツ

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