巨人連敗脱出 菅野智之が6回2失点の力投
◇セ・リーグ 巨人対DeNA(1日、東京ドーム)
5連敗中の巨人でしたが、先発の菅野智之投手が6回2失点の力投を見せ連敗ストップに貢献しました。
菅野投手は150キロを超えるストレートに多彩な変化球を交え、DeNA打線を3回までノーヒットに抑えます。
しかし4回、2つのフォアボールから2アウト1、3塁のピンチを背負うと、ソト選手に甘く入ったフォークを左中間に打ち返され、1点を先制されます。
6回には佐野恵太選手に第14号ソロホームランを打たれ、さらに1点を失いますが、その後の2アウト満塁のピンチでは山本祐大選手を決め球のスライダーで空振り三振に仕留めました。
菅野投手に勝ちはつきませんでしたが、6回2失点7奪三振の力投でチームの連敗ストップに貢献しました。
菅野投手は「四球を出したところは反省しなければいけませんが、チーム状況を考えて明日以降のためにも慎重に勝負することも仕方ないとは思っていました。その中で2失点で抑えて、野手が追いついてくれてよかったです」とコメントしました。
また菅野投手は7日の首位ヤクルト戦に中5日で登板予定です。