9回ピンチも…DeNA今季巨人戦初勝利
4日、プロ野球・DeNA対巨人が明治神宮野球場で行われ、DeNAが9回に逆転のピンチを招くも3対2で勝利し、今季巨人戦初勝利を挙げました。
DeNAは1点ビハインドの3回。宮崎敏郎選手の2ランホームランで逆転に成功します。6回まで追加点を挙げられなかったものの、7回、1アウト2塁の場面で3番・佐野恵太選手が巨人の3番手・鍵谷陽平投手の初球、145キロのストレートをセンターへはじき返し、貴重な追加点となる1点を加えます。
2点リードのまま迎えた9回。DeNAは守護神の三嶋一輝投手をマウンドに送ります。しかし1アウトランナーなしの場面で8番・大城卓三選手にソロホームランを打たれ1点差に迫られます。
さらに続く若林晃弘選手にレフト前ヒットを許すと、代打・亀井善行選手にもヒットを打たれ1アウト1塁2塁と長打が出れば一打逆転のピンチを招きます。
それでも最後はウィーラー選手をショートゴロダブルプレーでピンチを切り抜けた三嶋投手。DeNAが3対2で勝利し、今季巨人と12試合目で初めて勝利を挙げました。
試合後、三浦大輔監督は「対ジャイアンツはやっと1つ勝てましたけども、1つ勝ったことによってまた流れも変えられると思いますし、こういう接戦を取れたのは本当に大きな1勝だと思います」と話しました。
※写真は3月の巨人戦