池江2日間で10レース 100m自は2位
◇第63回日本選手権(25m)水泳競技大会最終日(17日、東京辰巳国際水泳場)
前日には6レースを泳ぎ、疲労が蓄積されたなか、最終日も100m自由形と100mバタフライに出場した池江璃花子選手。
100m自由形の予選では53秒85と全体トップで決勝に駒を進めます。
決勝では最後の25メートルで持ち味の伸びを見せましたが、隣のレーンを泳いでいた五十嵐千尋選手に追いつけず、2着となりました。
レース後、所属するルネサンスの西崎勇コーチが取材に応じ、「6レースやれば誰でも疲労は出る。しっかりやりきってくれたかなと思います。注目度の高い選手なのでどうしても結果が先行しがち。本人とは(今回は)レース強化で半年後、一年後につながる(レース)という話はしている。段階を踏み、狙ったレースでタイムを出していきたい」と評価しました。
また、池江選手は100mバタフライ決勝では、57秒83で4位となりました。