池江 100mバタフライでまさかの2位
◆第97回日本学生選手権水泳競技大会3日目(9日、東京辰巳国際水泳場)
女子100mバタフライの予選をトップで通過した日本大学の池江璃花子選手は決勝、第4レーンで出場。
集中した表情でスタート位置に立った池江選手は前半50mをトップで折り返します。しかし、後半に伸びをみせた筑波大学の飯塚千遥選手にゴール間際で逆転され2位。優勝の飯塚選手が58秒62、池江選手は58秒63で100分の1秒の差で優勝を逃しました。
午前の400mメドレーリレー予選では、全体10位で予選敗退となり、涙を流していた池江選手。100mバタフライ決勝後は同じ日本大学のチームメートに頭を下げる仕草も見せました。