高梨沙羅5連覇 五輪シーズン好スタート
◆ノルディックスキー・ジャンプ 第100回全日本スキー選手権ノーマルヒル(22日 札幌・宮の森ジャンプ競技場:ヒルサイズ100m K点90m)
スキージャンプの全日本選手権ノーマルヒルで大会4連覇中の高梨沙羅選手が、合計236.1点で優勝。国内の男女を通じて史上初の5連覇を達成しました。
1回目は、直前にゲートの位置が下がった状態でのスタートとなりましたが、K点越えの90.5mで全体の3位。
2回目は、この回トップの90.5mをマークし、合計236.1点で逆転優勝を果たしました。100回目となる節目の大会で5連覇を果たし、北京五輪シーズン好スタートをきりました。
また男子では、小林陵侑選手が255.8点で優勝。9度目の五輪出場を目指す葛西紀明選手は22位でした。
※注釈 高梨選手の「高」は、「はしごだか」