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バスケ女子“銀”獲得 史上初の快挙に笑顔

2021年8月8日 15:44

◇東京五輪・大会最終日、バスケットボール女子 決勝(8日、さいたまスーパーアリーナ)

東京五輪最終日の8日、バスケットボール女子日本代表は決勝で、1996年のアトランタ大会から6連覇中の“絶対女王”アメリカと対戦しました。

試合は前半からアメリカにリードを許す展開。日本は得意の3ポイントシュートを積極的に放つもなかなか決められず、最大25点差までリードを広げられます。終盤、果敢に仕掛け得点を重ねますが、点差を縮めることができず90対75で敗れ、歴史的勝利とはなりませんでした。

それでも、男女通じてこの競技でのメダル獲得は史上初。表彰式では日本選手がお互いに銀メダルを掛け合い、喜びを分かち合いました。

快挙を達成した主将の高田真希選手は、五輪の決勝の舞台を「本当に楽しかったです」と、笑顔で語り、「本当に連日みなさんのご声援のおかげでここまでこられたと思いますし、私たちも4月から合宿を重ねてつらい練習を乗り越えた結果だと思うので、みなさんに感謝していますし、五輪の舞台をつくりあげてくださったみなさんにも感謝しています。本当によかったです」と、感謝の思いを口にしました。

写真:AFP/アフロ

※高田選手の「高」ははしごだか