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東京五輪主将・バスケ田中大貴が代表引退

2021年11月15日 20:49
東京五輪主将・バスケ田中大貴が代表引退

東京オリンピック、バスケットボール日本代表キャプテンの田中大貴選手が、15日の午後6時頃、代表から引退することを自身のSNSで発表しました。

この日、午後5時に発表されたバスケットボール日本代表候補24人の中に田中選手の名前はありませんでした。代表発表からおよそ1時間後、自身のインスタグラムを更新した田中選手。

「自分としては東京オリンピックまでと以前から決めていました。これまでの代表活動を応援して頂いた皆様ありがとうございました」とコメント。

突然の代表引退発表に、インスタグラムのコメント欄には、「感動をありがとうございました」や、「とてもつらいお知らせで涙が。。」などファンからたくさんの言葉が寄せられています。

田中選手は、45年ぶりの出場となった東京オリンピックで日本代表のキャプテンを務め、3試合全てにスタメン出場していました。

※以下、田中選手が自身のSNSで投稿した全文

「次回の日本代表のメンバー発表がありましたが、自分としては東京オリンピックまでと以前から決めていました。JBAやホーバスHCともしっかりとお話しさせて頂きました。日の丸を背負いコートに立つ姿をバスケットを始めた当初は想像すらしていませんでしたが、大変光栄で素晴らしくかけがえのない時間でした。これまでの代表活動を応援して頂いた皆様ありがとうございました」

写真:長田洋平/アフロスポーツ