原英莉花「たくさん取れた」自己新で首位
◇第40回大王製紙エリエールレディスオープン初日(18日~21日、愛媛・エリエールGC松山)優勝賞金1800万円
残り2試合となった今シーズンの国内女子ゴルフツアー。2020年の国内メジャー「日本女子オープン」と「リコーカップ」の2大会を制している原英莉花選手が、2021年初優勝に向け、自己ベストの7アンダー「64」で好スタートを切りました。
10番スタートの原選手。11番のパー5でさい先よくバーディーを奪うと、13番、14番で連続バーディー。さらに17番のパー5でもバーディーを奪い前半だけで4つスコアを伸ばします。
「比較的ショットがよくて、バーディーチャンスにつけられた」という原選手は、後半に入っても勢いが止まらず、3番でバーディー。5番では、この日自身最長の8mのバーディーパットを沈め、6つ目のバーディー。
最終9番パー5でもバーディーを奪い、トータル7アンダー。3つすべてのパー5でバーディーを奪いました。この日ノーボギーだった原選手。「思い切りよくプレーできていた」と首位タイで大会初日を終えました。
およそ1年優勝から遠ざかっている原選手。「1年に1回は優勝したい。あと2戦で絶対優勝したい」と強く意気込みました。
◇初日成績
1位タイ 原 英莉花 -7
柏原 明日架 -7
山城 奈々 -7
4位タイ 渡邉 彩香 -6
西村 優菜 -6
吉田 優利 -6