前回女王原英莉花 腰の不調抱え連覇に挑戦
◇国内女子ゴルフ・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(25日~28日、宮崎CC)賞金総額1億2000万円 優勝賞金3000万円
前週の「大王製紙エリエールレディスオープン」でおよそ1年ぶりのツアー優勝を果たした原英莉花選手。今シーズンの国内最終戦に、ディフェンディングチャンピオンとして挑む「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の練習ラウンドを行いました。
原選手は、腰に痛みを抱えながらの練習ラウンドとなった23日、ショットはあまり行わず、グリーン周りを確かめるようにコースをまわりました。
練習中には、キャディーの塚本岳さんに腰付近をさすってもらうシーンもあった原選手。そのときには、苦痛の表情を浮かべていました。
前週の愛媛県松山市で行われたツアー後に、1度地元の横浜に帰り、治療を行ったという原選手は、「先週の2日目が終わったあたりから結構(腰の痛みが)きつかった。はりと超音波などいろいろ治療した」といいますが、腰の状態はあまり良くない状況だといいます。
それでも、2週連続優勝、さらに大会連覇もかかる原選手は、「今年もしっかりと難しいコースを攻略して、いい戦いができるように頑張りたい」と連覇に意気込みました。
※キャディーの塚本さんに腰をさすってもらう原選手