安打製造機・イチロー氏の鋭い打球に歓声
(日刊スポーツ/アフロ)
世界の安打製造機・イチロー氏が3日、千葉明徳高校を訪れ野球部を指導しました。
ここまで盗塁と守備練習で惜しみなく自身の経験を伝えたイチロー氏。最後に教えたのは、日米通算4367安打を放ったバッティング技術でした。
イチロー氏は部員全員が熱い視線を送る中、フリー打撃で43スイングを披露。現役さながらの鋭い打球に部員たちから歓声もあがりました。
またバッティング練習を見守るイチロー氏に部員たちが次々と質問に訪れると、身ぶり手ぶりでバットの出し方などを1つ1つ教えていました。
これまで春・夏ともに甲子園に出場したことがない千葉明徳高校が、今回のイチロー氏の特別指導を生かし、甲子園初出場なるか注目です。
またイチロー氏は年内にもう1校を訪問する予定です。
写真:日刊スポーツ/アフロ
2021年11月29日に撮影