強肩披露 守備の名手・イチロー氏が金言
米・メジャーリーグで10年連続ゴールドグラブ賞を獲得した野球界のレジェンド・イチロー氏が3日、千葉明徳高校を訪れ野球部を指導しました。
自身3校目の特別指導を行ったイチロー氏は、キャッチボールで約70mの距離で遠投を行うなど、現役時代と変わらぬ強肩を披露。その姿を見て集まってきた部員たちに、肩甲骨まわりを大きく動かすことの重要さをレクチャーしました。
そして外野ノックにも参加すると、打球を追いかける時の姿勢や、捕球する時の体の向きなどを身ぶり手ぶり熱心に伝えました。
さらに送球の仕方について、「ただ急いで投げればいいわけではない。ちゃんと握って正確に投げるのが大事」と金言を送りました。
米・メジャーリーグで10年連続ゴールドグラブ賞を獲得した守備の名手・イチロー氏の一挙手一投足に部員たちは注目し、熱心に練習を行いました。
写真:日刊スポーツ/アフロ
2021年11月29日に撮影