南野先発のリバプール6連勝 ミランは敗退
◆サッカー欧州チャンピオンズリーグ グループステージB組第6節(現地7日、イタリア)ミラン1-2リバプール
ここまで5戦全勝で、すでに決勝トーナメント進出を決めているリバプール(イングランド)が、敵地でミラン(イタリア)と対戦。日本代表でリバプール所属の南野拓実選手は、CL2試合連続でスタメン出場しました。
南野選手は試合序盤、主に中盤から前線へのつなぎ役となり、パス回しやディフェンスなど、献身的なプレーでチームを支えます。しかし前半29分、ミランのコーナーキックの場面で、南野選手が空振りするクリアミスから先制点を奪われます。それでもチームは36分、サラー選手のゴールで同点に追いつき、1-1で前半を終えます。
勢いづいたリバプールは後半3分。南野選手がペナルティーエリア手前でボールを受けると、右足でシュート。ここは枠を捉え切れず、ゴールとはなりません。
するとその7分後には、マネ選手がシュート。GKがはじいたボールをオリジ選手が頭で押し込み、勝ち越しゴールを奪います。
南野選手は、この日無得点も後半48分までプレー。試合は、そのまま2-1でリバプールが勝利し、グループステージ6戦全勝を果たしました。一方、敗れたミランは1勝1分け4敗の最下位でグループステージ敗退が決定しました。
《B組順位表》 勝ち点 勝 分 敗 得失差
1 リバプール 18 6 0 0 11
2 Aマドリード 7 2 1 3 -1
3 ポルト 5 1 2 3 -7
4 ミラン 4 1 1 4 -3
※上位2チームが決勝トーナメント進出決定
写真:AFP/アフロ