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【陸上】“スーパー高校生”久保凛 リカバリーは「うどんを食べようと思います」今季ラストレースへ「自己ベストを出して終わりたい」

2024年10月12日 8:30
【陸上】“スーパー高校生”久保凛 リカバリーは「うどんを食べようと思います」今季ラストレースへ「自己ベストを出して終わりたい」
笑顔で手をふる久保凛選手
◇第78回国民スポーツ大会 陸上競技(11日、佐賀・SAGAサンライズパーク/SAGAスタジアム)

この日が初日となった陸上競技。女子800メートル予選は、東大阪大敬愛高2年、日本記録保持者の久保凛選手が2分5秒65の全体トップのタイムで決勝進出を決めました。

いつものピンクのユニホームとは違い、「大阪」と書かれた赤のユニホームで登場した久保選手。「今回は国スポということで、大阪を背負って走らせていただいているので気持ち的にも大きい」と語っていました。

大きく一礼してトラックへ向かうと、スタンドからの声援に両手を上げ、笑顔で応じる場面も。リラックスしたようすでレースに臨みました。

スタートから飛び出した久保選手は、「前半から自分のリズムを大切にして走ることができた」と、最初の400mを60秒で通過します。2周目はタイムを落としたものの、「リラックスして終わろうと思った」と、余力を見せてトップでフィニッシュ。「凛ちゃんお疲れー!」の声援に笑顔で応えていました。

久保選手にとっては翌日の決勝が、今季の800mラストレースとなります。

「自己ベストを出して終わりたいという気持ちがあるので、しっかり体のケアもして、明日は万全な状態で臨めるようにしたいなと思っています」と意気込みを語った久保選手。

リカバリーのため、「うどん食べようと思います(笑)」と、大会中のルーティーンを明かしました。

決勝では、自己ベスト=1分59秒93を更新し、自身2度目の“2分切り”達成なるか。
さらに、来年東京で開催される世界選手権の参加標準記録=1分59秒00に迫れるかも注目です。
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