プロ野球・阪神は２０日、ジョー・ガンケル投手とジェフリー・マルテ選手の両外国人選手と来季の選手契約を締結したことを発表しました。

ガンケル投手は、来日２年目の今シーズン２０試合に登板し、９勝３敗。防御率は２．９５と安定したピッチングを見せていました。

「今度こそは最後の瞬間に１位で終われるようにしたいですし、自分の仕事にしっかり取り組んでいきたいと思います」と、ガンケル投手はコメントしています。

また、マルテ選手は来日３年目の今季は、自身最多の１２８試合に出場。２２本塁打、１１５安打、７１打点と日本でのキャリアハイをマークし、ベストナインにも選ばれました。

また、マルテ選手がホームランを放った際に、ベンチ前で行う「ラパンパラポーズ」も浸透し、ファンから愛される選手の一人です。

「この仲間たちともう一度日本一を目指して、自分もチームの力になれるように１００％の力を出して頑張ります」と、マルテ選手は、来季に向け意気込みました。

阪神は、今シーズン絶対的守護神のロベルト・スアレス投手がメジャーリーグのサンディエゴ・パドレスに移籍しただけに、ＳＮＳ上でファンは、「ガンケル、マルテありがてえ」や「ガンケルとマルテの残留発表きた！」、「マルテ、ガンケル、残るとは思ってたけど安心したよ」と、一安心する投稿が見られました。

※（左）ガンケル投手（右）マルテ選手