NBAは30日、渡邊雄太選手のネッツと八村塁選手が所属するレイカーズが対戦。八村選手が移籍後初の日本人対決となり、試合はネッツが121-104で勝利しました。

渡邊選手は21分21秒出場し、3試合ぶり2ケタ得点となる12得点、1リバウンド、2ブロックを記録しました。

◇渡邊選手試合後会見

――今日の試合は？

「個人的にもオフェンス、ディフェンス良い活躍ができたと思います。チームとしてもお互い主力が結構抜けている中で、第3Qの出だしがちょっと集中が切れた時間帯あったが、しっかり修正して良い勝ち方ができたと思います」

――レイカーズの八村選手は？

「まだユニホームが見慣れないと思いながら。でも試合始まってしまったら、見てる人は僕対塁みたいな感じで見るとは思うんですけど、やってる僕らからしたらあくまでチームの一員としてやっていることなので、始まってしまったらそこは気にせずにやっていました」

――八村選手がレイカーズ移籍が決まってどう思った？

「トレードはされるんじゃないかなと僕も思っていたので。ただレイカーズっていうのはちょっとビックリでしたね」

――ジャージーをおねだりしたと？

「ほしいじゃないですか、レイカーズの塁のジャージー。お願いしました。ちょうだいって。この遠征が終わってから送ってもらうようにすると思います」

――試合後に八村選手と何を話した？

「ゲームのことは一切話さないです。忘れずにジャージーちょうだいよって改めて念を押しておきました」

――八村選手とマッチアップするときの注意点は？

「彼の得意な武器はしっかり体当てて、そこから高確率のミドルだと思う。なるべくそこをさせないようにというのを意識しながら守っています」

――2つの人気球団に日本人がいることについては？

「もともと塁はずっとウィザーズで主力でプレーしていました。ただ、僕は過去4年間そんなに自分が主力としてプレーすることはなかったので、ようやく今年になって僕もしっかりチームのピースの1つとしてプレーできるようになったと自分の成長を感じました」

――今日の試合は気持ち良い勝利だった？

「ベンチ出場から60何点か取ったみたいなことを確か言っていたと思うが、スターターの人たちが普段ずっと頑張ってくれてますし、彼らだけに頼るわけにはいかないので、自分たちベンチがしっかり結果を残せれば、スターターも休ませることができます。なので今日はほんとに出場した全員良い形で貢献できたと思います」

――ウエストブルック選手とのマッチアップは？

「本当に彼はNBAでずっとトップを走り続けているような選手ですし、ただマッチアップする時間も増えるだろうなと思って、しっかり試合前に彼の得意不得意をしっかり勉強していました。なので今日は彼に対しても良いディフェンスができたと思います。今日は本当にディフェンスをすごい集中してできました」