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“大幅変更”来季アジアに挑むJクラブは? 5月までもつれる可能性も

2023年12月14日 6:15
“大幅変更”来季アジアに挑むJクラブは? 5月までもつれる可能性も
現状AFCクラブ競技会の出場枠 ※ACLでJクラブ優勝が出ない場合
2023年Jリーグのシーズンが終わり、そして23/24のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージが13日に終了。この結果、来季24/25のAFCクラブ競技会の出場できるJクラブが絞られてきました。

来季から従来のACLの大会形式が大幅変更。Jリーグ勢が出場できる大会は、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)とAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)の2つに挑みます。アジア最高峰の大会であるACLEには3クラブ、そして1つ下のカテゴリーに当たるACL2には、1クラブが出場することになっています。

今季の成績を当てはめた現状では、ACLEに出場できるのは、J1リーグ優勝のヴィッセル神戸、天皇杯優勝クラブの川崎フロンターレ、J1リーグ2位の横浜F・マリノスの3クラブ。そしてACL2にはJ1リーグ3位のサンフレッチェ広島が出場することになります。

ただし、今季ACLの結果が横浜FMと広島に影響を与える可能性も残しています。ACLでベスト16となる決勝トーナメント進出を決めているのは川崎F、横浜FM、甲府の3クラブ。ACLにJクラブ優勝が出ない場合、または川崎Fと横浜FMが優勝した場合は、来季の出場チームに影響を与えません。

一方で、今大会J2で史上初のACL決勝トーナメント進出の快挙を達成した甲府がACLに優勝した場合は結果が変わることに。まずACL優勝した甲府が来季ACLEの1枠を手に入れます。そして神戸と川崎FのACLE出場は変わらないものの、横浜FMは甲府にはじかれる形でACL2に回ることに。そして広島のACL2出場はなくなります。

ACLの決勝トーナメントは来年2月に開催。甲府が勝ち進み5月の決勝に出場した場合、最終的な出場枠は5月までもつれることになります。

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