ラグビーリーグワン来季チーム再編の大阪 「感動を与える使命」を胸に初の連勝へ
3月27日(日)にジャパンラグビーリーグワン第11節、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(以下、東京ベイ)とNTTドコモレッドハリケーンズ大阪(以下、大阪)の一戦が新潟市陸上競技場で行われます。
3月16日、NTTグループの組織再編に伴い、大阪は来季から規模を縮小し社員選手を中心にチームを再編することが発表されました。大阪は来季3部に組み込まれる見込みとなっています。
チーム再編発表後、最初の試合となった3月19日のグリーンロケッツ東葛戦では、ナンバーエイトのタイラー・ポール選手の2トライの活躍などで、15対10で勝利を収めました。試合終了の瞬間、涙を流す選手も見られました。大阪にとって、不戦勝を除いてはリーグワンの舞台で初勝利となります。
試合後の会見でヨハン・アッカーマンヘッドコーチは「我々には感動を与える使命がある。将来への不安はありますが、チームとして前に進んでいく。どういう足跡を残せるか。一瞬、一瞬を大切にしている」と話しました。今季のリーグ戦は残り6試合。大阪にとって連勝がかかる東京ベイとの一戦は、3月27日(日)ひる12時キックオフです。