巨人ドラ1大勢「思い切っていこうと」ストレート全球150キロ超えの圧巻デビュー
◇オープン戦 巨人5-0西武(3日、東京ドーム)
巨人のドラフト1位ルーキー・大勢投手(関西国際大=22)が7回、対外試合初登板のマウンドに上がりました。
初球にいきなり、この日最速となる155キロを記録。本拠地・東京ドームにはどよめきが起こりました。
その後もストレートを中心としたピッチングで1回を無失点。西武打線を力でねじ伏せた大勢投手がこの日投じた8球のストレートは、全球150キロを超えていました。
登板後、大勢投手は「アピールできるチャンスをいただいたので、しっかり自分の投球をできるようにしようと思った。(今月1日の)シート打撃で自分らしさがないというか、自分の持ち味の力強さが出てなかったので、その反省を生かしてもっと思い切っていこうという気持ちで投げました」と話し、結果については「三振を取りたかったけど、3人で抑えられて良かった」とデビュー戦を振り返りました。