巨人・大勢 シート打撃に初登板「チャンスは多くない」1軍生き残りへ意気込み
巨人ドラフト1位の大勢投手が1日、初めて本拠地・東京ドームのマウンドに上がりました。
東京ドームで練習を行った巨人。ドラフト1位ルーキーの大勢投手がシート打撃に登板。打者4人に対して内野安打1本のみに抑える、安定した投球を見せました。
ストレートの最速は152キロを計測。投球後、大勢投手は「球場やマウンドの感覚は投げやすかった。不安だったが、投げられて良かったです」と、安堵の表情。
それでも、「まっすぐの時に体が開いてしまって、課題も出ました」と振り返りました。
大勢投手は、キャンプの直前にコロナウイルスに感染し、キャンプは3軍からスタート。それでも2月下旬から1軍に昇格し、首脳陣の前で練習を行ってきました。
「1軍で投げ続けるためにはチャンスは多くないので、こういう練習やオープン戦でちゃんと自分の球を投げて、チャンスをものしたい」と意気込みました。