【バスケW杯】4強がそろう アメリカ・セルビア・ドイツ・カナダが8日の準決勝へ
FIBAワールドカップ2023は6日、決勝トーナメント準々決勝2試合を行い、ドイツとカナダがそれぞれ勝利。ベスト4がそろいました。
日本が沖縄での1次ラウンドで対戦した世界ランク11位の強豪ドイツは、準々決勝で世界ランク29位のラトビアと対戦。第3クオーターを終えて3点リードのドイツは、第4クオーターは早々に得点を重ね一時14点差をつけます。それでもラトビアも粘り2点差まで追い上げましたが、ドイツが81-79で逃げ切りました。ドイツはケガから復帰したバグナー選手がチームトップの16点をマーク。敗れたラトビアはザガース選手が両チームトップ24得点を挙げました。
もう一方の準々決勝は世界ランク15位のカナダと世界ランク7位のスロベニアが激突。前半を終えて50-50と大接戦が続く中、第3クオーターでカナダが9点差をつけ、勢いそのまま100-89で逃げ切りました。 カナダはS.アレクサンダー選手が31得点の大活躍。スロベニアはNBAの大スター、ドンチッチ選手が26得点を挙げましたが、ベスト4入りはかないませんでした。
これで5日に勝ち上がったアメリカとセルビアに加えて、ドイツとカナダが8日に行われる準決勝に進みます。
<今後の日程>
■準決勝
・8日午後5時45分 セルビア×カナダ
・8日午後9時40分 アメリカ×ドイツ