FIBAワールドカップ2023は、2次ラウンド全試合を消化。決勝トーナメントに進む8チームが出そろいました。

波乱が起きたのは、FIBAランク1位スペインが決勝トーナメント進出を逃したことでした。

スペインは世界ランク15位のカナダと対戦。第4クォーター中盤にリードを作るも、残り1分19秒にカナダのディロン・ブルックス選手に同点の3Pシュートを決められると、最後は88-85で逆転負けしました。

この結果グループL1位はカナダ、2位はラトビアとなり、スペインは3位で決勝トーナメント進出を逃しました。

また、世界ランク2位のアメリカは、同8位のリトアニアと対戦。

リトアニアに第1クォーターで放った3Pシュート6本全てを決められるなど、大量リードを許します。アメリカも第3クォーター終了時には6点差まで詰めますが、第4クォーターは互いに譲らず39-39と同得点となり、リトアニアに敗戦。アメリカはグループ2位通過となりました。

8強が出そろった決勝トーナメントは、下記日程で準々決勝が行われます。

＜9月5日(火)＞
リトアニア×セルビア
イタリア×アメリカ

＜9月6日(水)＞
ドイツ×ラトビア
カナダ×スロベニア