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【オリックス】大量7選手入れ替え ケガから復帰の太田・2軍で連続安打の頓宮は打線の起爆剤なるか 大里・宗・中川ら抹消

2024年8月23日 16:42
【オリックス】大量7選手入れ替え ケガから復帰の太田・2軍で連続安打の頓宮は打線の起爆剤なるか 大里・宗・中川ら抹消
オリックスの太田椋選手(左上)・頓宮裕真選手(右上)・大里昂生選手(左下)・宗佑磨選手(右下)
プロ野球・オリックスは23日、7選手を入れ替え。太田椋選手・頓宮裕真選手・カスティーヨ投手を1軍登録し、大里昂生選手・宗佑磨選手・中川圭太選手・高島泰都投手を抹消しました。

登録となった太田選手は7月22日に1軍登録を抹消、翌日に控えていたオールスターゲームも「右足関節痛」を理由に辞退していました。今季61試合に出場した太田選手は低調のチーム打線をけん引。7月には出場12試合のうち11試合で安打を放つなど安定した活躍を見せていました。16日のくふうハヤテ戦で代打として実戦復帰を果たした太田選手は、これまで2軍戦の3試合に出場。5打数2安打1打点と回復をアピールしていました。

同じく登録となった頓宮選手は打撃の調子を落とし、7日に登録を抹消。抹消時点で、直近6試合の成績を打率.176、1本塁打、1打点としていました。抹消となった7日以降は2軍戦の7試合に出場し、全試合で安打を放っています。

加えて登録となったカスティーヨ投手は、23日のロッテ戦に先発登板。先発マウンドに上がるのは7月20日の楽天戦以来の約1か月ぶりとなります。これまで12試合に登板し10度のクオリティースタート、防御率は2.72となっています。

一方抹消となったのは以下、4選手。

大里選手は7月2日に今季初昇格を勝ち取ると、37試合に出場。昨季は5試合に出場し無安打と1軍で好成績を残せませんでしたが、今季は2本の本塁打含む7打点と活躍を見せました。

3年連続でゴールデングラブ賞とベストナインに輝くなど活躍を見せていた宗選手は、今季調子を落としており、スタメン出場機会も減少。今季初抹消となりました。

ケガなどで離脱が相次ぐ中川選手は、7月19日に再昇格も今回抹消となりました。直近3試合では9打数・無安打となっています。

高島投手は前日の西武戦に先発登板。4回まで被安打0の好投も、5回にソロ本塁打を被弾。好投もなかなか打線の援護が得られませんでした。

オリックス打線は直近3試合で1得点のみと、貧打に苦しんでいます。選手の大量入れ替えでチームに勢いを呼び戻せるか、期待がかかります。