「なんとか恩返しできた」巨人戸郷133球でプロ初完封勝利 桑田コーチとの「粘りのピッチング」見せる
プロ入り後初の完封勝利を挙げた巨人・戸郷翔征投手
◇プロ野球セ・リーグ 巨人4-0阪神(12日、甲子園球場)
巨人の先発・戸郷翔征投手が、プロ入り後初の完封勝利を挙げました。
戸郷投手はこの日、初回を3人で終えますが、2回から4回までは毎回ランナーを出してしまいます。しかし粘りのピッチングを見せて無失点に抑えると、5回から7回にはヒットを許しません。8回、9回にはまたも2アウト1、2塁のピンチを招くも無失点で抑え、完封勝利としました。
「チームも首位ヤクルトに離されている状況で、必ず一試合一試合が大事になると思うので、この一試合をなんとか勝つためにマウンドに上がりました。結構ランナーを出しながらの投球だったので苦しかったですけど、苦しさを乗り越えたのでその喜びがあるのかなと思います」と喜びをあらわにした戸郷投手。
また、この日の投球内容については「ランナーを背負いながらも一つ一つのアウトを取れたので、今年から桑さん(桑田真澄投手チーフコーチ)とやっている粘りのピッチングというのができたんじゃないかなと思います。フォークでいいキレも出ていなかったのでどうなるかなと思っていましたけど、結構いいストレートを投げられたので、それが完封につながったんじゃないかなと思います」と振り返りました。
また、この日はポランコ選手、中田翔選手のホームランで得点。「始めの回の方に野手の方に助けられてここまで勝ち星を重ねられています。なんとか完封で恩返しができたので、まだまだこれから試合は続きますけど、もっともっと頑張りたいと思います」とチームメートへの感謝の気持ちを述べました。
9回133球無失点、被安打8、奪三振6、四死球3で完封勝利した戸郷投手。これで今季9勝目とし、リーグトップの阪神・青柳晃洋投手に並びました。
巨人の先発・戸郷翔征投手が、プロ入り後初の完封勝利を挙げました。
戸郷投手はこの日、初回を3人で終えますが、2回から4回までは毎回ランナーを出してしまいます。しかし粘りのピッチングを見せて無失点に抑えると、5回から7回にはヒットを許しません。8回、9回にはまたも2アウト1、2塁のピンチを招くも無失点で抑え、完封勝利としました。
「チームも首位ヤクルトに離されている状況で、必ず一試合一試合が大事になると思うので、この一試合をなんとか勝つためにマウンドに上がりました。結構ランナーを出しながらの投球だったので苦しかったですけど、苦しさを乗り越えたのでその喜びがあるのかなと思います」と喜びをあらわにした戸郷投手。
また、この日の投球内容については「ランナーを背負いながらも一つ一つのアウトを取れたので、今年から桑さん(桑田真澄投手チーフコーチ)とやっている粘りのピッチングというのができたんじゃないかなと思います。フォークでいいキレも出ていなかったのでどうなるかなと思っていましたけど、結構いいストレートを投げられたので、それが完封につながったんじゃないかなと思います」と振り返りました。
また、この日はポランコ選手、中田翔選手のホームランで得点。「始めの回の方に野手の方に助けられてここまで勝ち星を重ねられています。なんとか完封で恩返しができたので、まだまだこれから試合は続きますけど、もっともっと頑張りたいと思います」とチームメートへの感謝の気持ちを述べました。
9回133球無失点、被安打8、奪三振6、四死球3で完封勝利した戸郷投手。これで今季9勝目とし、リーグトップの阪神・青柳晃洋投手に並びました。