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「耐えられるのが今年の戸郷」巨人先発戸郷 2度の1、2塁のピンチも無失点でしのぐ

2022年7月12日 19:24
「耐えられるのが今年の戸郷」巨人先発戸郷 2度の1、2塁のピンチも無失点でしのぐ
3回無失点投球の巨人・戸郷翔征投手
プロ野球セ・リーグ 阪神ー巨人(12日、甲子園球場)

この日の巨人の先発は戸郷翔征投手。3回までを無失点に抑える好投を続けています。

初回、阪神の1番・中野拓夢選手を外角低めのストレート2球で追い込むと、内角低めのフォークでセカンドゴロに。続く2人もフライとし、三者凡退で初回を終えます。

2回は大山悠輔選手、ロハス・ジュニア選手にヒットを許しますが、ストレートを軸にフォークやカーブなどの変化球を織り交ぜ、この回も無失点に抑えます。

3回は先頭の2人を早くも2アウトとしたものの、2番・島田海吏選手にレフト前ヒットで出塁されます。さらに3番・近本光司選手にもセンター前へボールを運ばれ、2アウト1、2塁とホームランが出れば同点のピンチを迎えます。

ここで打席には阪神の4番・佐藤輝明選手。内角高めのストレートで攻めると、打球は高く上がってサードフライに。2回に続き、1、2塁のピンチを無失点でしのぎました。

SNSでは「ちゃんと抑える戸郷すごい」「落ち着いてる」「崩れかかっても耐えられるのが今年の戸郷」と、ファンから称賛の声が上がっています。

なお、4回に中田選手のホームランで追加点をあげ4-0と、巨人がリードしています。