◇プロ野球セ・リーグ 阪神―広島(7日、甲子園球場)

代打で出場した阪神のロハス・ジュニア選手が“不思議なポテンヒット”を放ちました。

5回裏、1点を追いかける阪神は、2アウト1塁で、先発の桐敷拓馬投手に代打ロハス・ジュニア選手を起用します。

1ボールから2球目。広島先発・アンダーソン投手が投げたストレートは内角高めへ。これを打ちに行く直前に顔を背けたロハス・ジュニア選手。その時止めたバットにボールが当たります。

打球はショートの頭上を超えて外野にぽとりと落ちるヒット。打った本人もびっくり、そして代打で交代した桐敷投手も笑顔で拍手をしていました。

SNSでは「あっち向いてホイ打法」「おもロハス」「あまりにも異次元なヒット」「このヒットは忘れんわ」と、不思議な打法でのヒットに盛り上がり。

その後、2アウト1、2塁とした阪神でしたが、続く中野拓夢選手はレフトフライとなり、この回も無得点。

なお、ロハス・ジュニア選手はこのヒットで打率2割を超えました。