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「いや~毎日これぐらい打ちたいですね」阪神・矢野燿大監督 課題の打線は11安打5得点

2022年8月25日 22:11
「いや~毎日これぐらい打ちたいですね」阪神・矢野燿大監督 課題の打線は11安打5得点
阪神・矢野燿大監督
プロ野球セ・リーグ 阪神5-0DeNA(25日、京セラドーム)

阪神は今季主催ゲームで8戦全敗だった京セラドームで完封勝利。攻撃陣は11安打で5点を奪いました。試合後、矢野燿大監督は「毎日これぐらい打ちたいですね」とコメントしました。

【矢野燿大監督の試合後インタビュー】

――6回無失点の先発・西純矢投手について

「ボールをしっかり操っている感じがあったので、投球内容に余裕とまでは言えないかもしれないですけど、自分の中でボールを操ってバッターに向かっていく感じが見えました。いったん2軍に行きましたけど、1軍に上がってからいい投球を見せてくれているので、残り試合の中でもきょうみたいなピッチングをやっていってくれたらうれしいです。シーズン通しての活躍はまだできていないですけど、今後のタイガース投手陣を引っ張る素材だと思うので、大きく育ってもらいたいです」

――7回には今季25セーブの岩崎優投手を起用しました。

「優は一番後ろでやっていましたけど、色々考えながら7回で使いました」

――打線は2ケタ安打の5得点

「いや~毎日これぐらい打ちたいですね。(3回の大山悠輔選手、糸原健斗選手のタイムリーなどでの3得点は)ホームランはなかったですけど、つないでいくのが阪神の野球なので、いい攻撃ができました」

――5打数0安打の4番佐藤輝明選手について

「テルは打ち損じであったり結果が出なかったが、バッティング練習の状態はだいぶ良くなっている。相手のあることなのでそんな簡単なことではないと思いますが、点を取るのは阪神の課題なので、打線がちょっとでも状態を上げられるように頑張っていきます」

――あす対戦する中日の先発は大野雄大投手(5勝7敗、防御率2.55)。阪神の先発は西勇輝投手(9勝7敗、防御率2.04)。

「点を取れないと勝てないので、ピッチングは勇輝に頑張ってもらって、どう点を取っていくかをしっかりやっていきたいと思います」