マリナーズの2人が新記録樹立「カービー無限にストライク投げてる」「フリオ・ロドリゲス化けもんや」
◇MLB ワシントン・ナショナルズ3-1シアトル・マリナーズ(25日、T-モバイル・パーク)
2001年以来、21年ぶりのポストシーズン進出に向け、ワイルドカード争いをしているマリナーズのジョージ・カービー投手と、新人王候補のフリオ・ロドリゲス選手が新記録を作りました。
この試合に先発したカービー投手は3回。1アウト1塁から2番ジョーイ・メネセス選手の初球にボールを投じるまで、試合開始から24球連続でストライクを記録しました。
これは2018年に当時パイレーツに所属していたジョー・マスグローブ投手(現パドレス)の21球連続を上回るメジャー新記録。
カービー投手は7回、9奪三振、1失点の好投。チームの勝利にはつながりませんでしたが、85球のうち69球がストライクという安定感抜群のピッチングを見せました。
これにSNS上のファンは「カービー無限にストライク投げてる」と驚きの声を上げていました。
また今シーズンすでに23盗塁を記録しているロドリゲス選手は8回に第20号ホームランを放ち、通算107試合目で「20ー20」(20本塁打&20盗塁)を達成。
エンゼルスのマイク・トラウトが記録した112試合での達成よりも早く、アメリカン・リーグ史上最速の記録となりました。
SNS上では「フリオ・ロドリゲス化けもんや」と、驚きの声を上げるファンも見られました。