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「ここまで努力してきてよかった」福岡大附大濠・湧川裕斗が涙…32得点の猛攻でウインターカップ優勝に貢献【男子バスケ】

2024年12月29日 14:37
「ここまで努力してきてよかった」福岡大附大濠・湧川裕斗が涙…32得点の猛攻でウインターカップ優勝に貢献【男子バスケ】
福岡大附大濠の湧川裕斗選手【写真:松尾/アフロスポーツ】
◇SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会 男子決勝(29日、東京体育館)

高校バスケ・ウインターカップの決勝戦が行われ、一時は僅差の展開となるも鳥取城北高校を破り、福岡大附大濠高校が優勝しました。

ゲームキャプテンをつとめた湧川裕斗選手は、4本の3Pシュート含む32得点と躍動。

試合後に湧川選手は「本当にこの1年間、チームとしてツラいことがたくさんあったんですけど、それをしっかりチーム全員で乗り越えて、こうやって最後日本一をとれたっていうのが本当にうれしいです」と喜びを語りました。

試合中にはゲームキャプテンとして「受け身になったら絶対負けるから、自分たちは強い気持ちを持って最後までやりきるぞ」と声をかけ、鼓舞していたことを明かしました。

この試合で湧川選手は32得点の活躍。これまでを振り返り、「なかなか点が取れず、自分のパフォーマンスも上がらず悩んだ時期もあったんですけど、最後にこの32得点という、今までのゲームで一番得点が取れて、ここまで努力してきてよかった」と涙ながらに語りました。
最終更新日:2024年12月29日 14:37