秋田市出身の阪神・石井大智投手 好投で侍ジャパンデビューを飾る 日本の勝利に貢献

野球の日本代表・侍ジャパンが、来年3月のWBC連覇を目指して、若手主体のチームで強化試合を行っています。
代表メンバーに初めて選ばれた、秋田市出身で阪神タイガースの石井大智投手は、5日夜のオランダ戦で好投し、「侍デビュー」を果たしました。
侍ジャパンは、5日夜、大阪で、オランダ代表との強化試合に臨みました。
日本が3対0でリードして迎えた、終盤の8回表。
代表初選出、プロ野球・阪神の石井大智投手27歳が、5番手でマウンドにあがりました。
秋田高専出身の石井は、去年は、自己最多の56試合に登板し、中継ぎの柱の一人として、阪神の勝利に大きく貢献しています。
その実力を、日本代表でも見せました。
持ち味のストレートを軸にして、下位打線3人を圧倒します。
8番バッターには、力でねじ伏せるようなストレートを投げ込み、2者連続三振。
石井は、3人目をセンターフライに抑え、隙の無いピッチングで、侍デビューを飾りました。
試合は、5対0で日本が勝ちました。