プロ野球・巨人の阿部慎之助監督が、新守護神のライデル・マルティネス投手について語りました。

日本テレビ「news zero」の『月刊 巨人軍新人監督日記』が2年目に突入。『巨人軍監督日記 第2章』としてスタートし、今季就任2年目を迎える巨人・阿部慎之助監督と元巨人監督の高橋由伸さんが対談を行いました。

高橋さんが「ライデル・マルティネス投手獲得の経緯」を質問。

すると、阿部監督は「やっぱり後ろが安定する。もちろん大勢も安定していたんですが、序盤出遅れたり、丸々1年通してやった実績が多分ないはず。そこで、本当に安心できる抑えがいたら、もっとピッチャーが楽になるんじゃないかなと考えた」と明かしました。

また、今季の起用法を聞かれた阿部監督は「この年俸見たら、後ろ行かざるを得ないですよね」と回答。

大勢投手については、「昨年、7回・8回で多分40失点ぐらいずつしている。そこで大勢が8回に行くことで、(失点を)10点でも20点でも減らせればもっと楽に勝てる試合が多くなるんじゃないかな」と信頼を明かし、8回での起用を示唆しました。

7回についても、「ケラーなのか、バルドナードなのか、船迫なのか、高梨なのか。勝利の方程式じゃないですけど、そういう3人がいれば必ず強いチームにはなると思う」と発言。7回から盤石の継投ができることを期待しています。