プロ野球・巨人の戸郷翔征投手が28日、春季キャンプの地・宮崎での合同自主トレで報道陣の取材に応じ、新加入の田中将大投手の存在ついて語りました。

この日、戸郷投手は田中投手とブルペンで約10分ほど会話。「普段の調整法や今までの経験を多少話したり、ジャイアンツの雰囲気だったりとか、10分ちょっとでしたけれど、いい会話になりました」と振り返りました。

現在24歳の戸郷選手にとって田中選手は12歳上。日米通算200勝まであと3勝というレジェンドの加入に、「あれだけ成績を残している方なので、僕らも聞くことばかりですし、教わることばかりで、僕らとしてはプラスでしかない」とコメント。「これだけの場数を踏んできているので、精神力だったり、メンタルの部分でもより深く聞いていきたい」と話しつつ、「先発で入ってくると思うので気が抜けない存在。しっかりとやらないとなという気持ちです」と闘志を燃やしました。

またキャンプ期間中には、投手会の開催も検討しているといい、宮崎出身であることから「(幹事は)誰になるんですかね。店決めはどうなるかわからないですけれど、ぼくがやるんじゃないかな」と笑顔。「お肉が一番おいしいので地鶏だったりだとか、いろいろ食べられるところをセレクトしたい」と話しました。