北京五輪・フィギュアスケート女子シングル・ショートプログラムが15日、日本時間午後7時から始まります。

ROC(ロシアオリンピック委員会)から出場しているカミラ・ワリエワ選手(15)は去年12月の検体から禁止薬物「トリメタジジン」が検出されましたが、CAS(スポーツ仲裁裁判所)が出場可能と裁定を出し、30人中、26番目に滑走する予定です。

バンクーバー五輪で金メダルを獲得したキム・ヨナさんは抗議の意を表す、真っ黒の画面をインスタグラムに更新。

「ドーピングで陽性になった選手は試合に出場することはできない。いかなる理由があっても特例をつくるべきではない。すべての選手の努力と夢は等しく大事なものです」

この投稿には1万件近くのコメントがつき、「その通り」、「意見を述べることを恐れないのは素晴らしい」といったものや、ロシア語でも「キム・ヨナの言うことは正しい」や「ワリエワは北京で禁止薬物が検出されていない」など様々な意見が寄せられています。