大谷翔平 左肩の術後経過は「スケジュール通り」 開幕登板にも前向き 今オフはリハビリメインの「一番忙しいオフシーズン」
MLBドジャースが、ファン感謝デー「ドジャース・ファンフェスタ」を日本時間2日に開催。出演した大谷翔平選手が、オフシーズンの過ごし方や左肩手術の経過についてコメントしました。
10月末にワールドシリーズを優勝した際には「あと9回優勝したい」と、自身の契約期間である10年間で、毎年優勝することを誓っていた大谷選手。この発言について「本当に心の底からそう思っているし、そうするんだと思って僕は契約している。去年勝てたことも、ファンの方とそういう風に共有できたのも幸せなこと。あと9回、今の契約の中でできれば最高」と改めて語りました。
オフシーズンについては「これまでの7年間で一番忙しいオフシーズン」と振り返った大谷選手。ワールドシリーズ直後の11月上旬には左肩の「関節唇断裂」修復手術を受けたこともあり、「リハビリがメインでした。ワールドシリーズに勝ってあまり時間がなかったというのもあるし、ここまで本当にすぐに終わって今日ここにいるって感じ」と語りました。
術後の経過については「今のところスケジュール通り」とのことで、「肩は関節が複雑な部位ではあるので、可動域を広げるという意味では肘よりもいろいろ(リハビリを)やらなければいけないことが多かった」としつつ、この日もトレーニング終わりだということで、「1週間のうち5日、6日はしっかりトレーニングしながらスローイングもやっている。バッティングもちょうど始まって、強く振っているところ」と明かしました。
公式戦の登板予定はまだ確定していないそうですが、「いい状態でスプリングトレーニングに入れれば、開幕からしっかりいけるんじゃないかなとは思っています」と、前向きにコメントしました。