◇MLBレイズ9-8ドジャース(日本時間25日、ドジャー・スタジアム)

通算212勝を誇るドジャース一筋、36歳のカーショー投手が、大谷翔平選手への賛辞の言葉が止まりません。

日本時間25日のレイズ戦では、初回に4点を失うなど苦しい展開となりますが、大谷選手の41号2ランなどで一時逆転に成功します。

前日はサヨナラ満塁本塁打で40本塁打と40盗塁の『40-40』を達成した大谷選手の連日の活躍に「ショーヘイはずっとそうだ。他に何と言えばいいのかわからない。 毎晩のように何か特別なことをやってくれる」と絶賛します。

また大谷選手は、試合前に右ひじ手術後、初となるブルペン入り。ドジャースのレジェンド左腕も「リハビリをしながら、投げる準備をしながらだ。それはとても驚くべきことなんだ。 毎日毎日それを見ていると、少しは当たり前だと思ってしまうかもしれないけど、かなり特別なシーズンだね」とうなずきました。

カーショー投手は、5回にも失点し、5回5失点で1点リードした場面で降板。左肩の手術から復帰し、今季6度目の先発登板でしたが、「初回が悪くて、そのあと少し落ち着いたけど5回の失点は本当に気になった。 だから、もっとうまくやらなければならないことがたくさんある」と次回登板を見据えました。