◇パリオリンピック2024 男子バレーボール 予選リーグ (日本時間27、28日)

パリオリンピック大会2日目に行われたグループCの日本対ドイツの一戦で幕を開けた男子バレーボール予選リーグ。大会3日目にはグループAの2試合が行われました。

グループA内で世界ランキングが最も高い4位につけるスロベニアは同9位のカナダと対戦。2セットを奪い試合を優位に進めると、第3セットで1セットを取り返されますが、その後の第4セットを25-21でねじ伏せ、勝利。首位スタートを決めました。

開催国フランスはセルビアとフルセットにもつれる大熱戦。第1セットではフランスが4連続ポイントを挙げリードを奪うと、すぐさまセルビアが5連続ポイントで追い抜き、そのまま第1セットを取ります。その後、両チーム2セットずつを分け合い迎えた最終第5セット。先にポイントを挙げたフランスが2度の5連続ポイントでセルビアを突き放し、15-6で初戦を白星を飾りました。

また既に初戦を終えていたグループBでは、世界1位に君臨するポーランドがエジプトにストレート勝利し首位発進。同2位のイタリアと同7位のブラジルの強豪対決はイタリアに軍配が上がりました。

同じくグループCは、アメリカがアルゼンチンにストレート勝利。52年ぶりの金メダルを目指す世界ランク3位の日本はフルセットの末ドイツに敗れ、3位スタートとなりました。