10日の西武戦後に、日本ハムの伊藤大海投手に寄せられたひぼう中傷に対して、伊藤投手と新庄剛志監督が怒りをあらわにしました。

伊藤投手は、SNSで「言っていい事と悪いことはあると思います」としたうえで、「選手も普通の人間です。フィールドで戦う心を持っていても一歩外に出れば心に刺さってしまう言葉ももちろんあります」とコメント。そして、何よりもこれまで自分に関わってくれた多くの方々を否定する言葉でもあり「絶対に許しません」と強い憤りを表明しました。

これに対し所属球団の新庄監督も、「かわいい選手たちにひぼう中傷しないでください。起用したのは僕です。何を言っていいわけではありません。人として言われる側の気持ちを考えてください。言いたいことがあるなら監督の僕に言ってこい」と、選手へのひぼう中傷に真っ向から対抗する姿勢を示しました。