プロ野球・巨人から戦力外通告を受けた桜井俊貴投手が10日、自身のInstagramでファンにメッセージを送りました。

桜井投手は「先日報道されました通り、今シーズンでジャイアンツを退団する事になりました。本日原監督、コーチの方々、先輩方、後輩達に挨拶をし、ジャイアンツとしての活動を終えてきました」と報告。

「7年間ジャイアンツにお世話になり、プロ初勝利、2度のリーグ優勝などの貴重な経験をさせて頂きました。毎日が楽しい日々でした」と巨人での7年間を振り返った桜井投手。

「何より沢山のジャイアンツファンの方々に、応援して頂いてる中で投げる事が出来たのは一生の宝物です。沢山の元気と勇気を頂きました。ありがとうございました」と、ファンに感謝しました。

そして、「正直ジャイアンツを離れる事はかなり寂しいですが、前を向いて現役続行の為に練習に励み、良い報告が出来る様に頑張っていきます。幸せな7年間をありがとうございました。これからも引き続き応援宜しくお願い致します」と、現役続行へ決意をつづりました。

この報告にファンは「気迫溢れる豪快なフォームが大好きでした！」「これからも変わらず応援しています」など、コメントが寄せられています。

桜井投手は立命館大学を経て、2015年ドラフトで巨人から1位指名を受け入団。2019年には8勝をマークし、リーグ優勝に貢献。ここ2シーズンは先発での1軍登板はなく、中継ぎに専念。今季は防御率14.04と苦しんでいました。