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【箱根駅伝】日テレ担当アナが紹介・順天堂大学 16年ぶり総合優勝へ キーワードは「胴上げ」!?

2022年12月29日 16:00
【箱根駅伝】日テレ担当アナが紹介・順天堂大学 16年ぶり総合優勝へ キーワードは「胴上げ」!?
【箱根駅伝】大学紹介・順天堂大学
1月2日、3日に行われる第99回箱根駅伝。これまで各出場チームの総力取材を続けてきた日本テレビのアナウンサー陣が、自身の担当するチームの注目選手や見どころを紹介します。

今回は蛯原哲アナウンサーが、前回大会2位・12年連続64回目の出場となる順天堂大学を紹介します。

順天堂大学は出雲駅伝5位、全日本大学駅伝を青山学院大学と1秒差、大会新の記録で4位と、今シーズンも好調です。

そんな順天堂大学の今大会のキーワードは、「胴上げ」です。

総合優勝した時のお決まりとなっているのが、選手たちによる監督の「胴上げ」。順天堂大学では、総合優勝に備え、「胴上げ」の練習をしているとのこと。体幹のトレーニングなどで使われる重さのあるボールを上に投げ、胴上げの感覚をイメージしているそうです。

「長門監督は若干体重が増えてきているということで、奥様から『優勝監督はみんなダイエットしているよ』と言われて、11月頃からダイエットをしているようです」

「胴上げ」に向けて気合を入れている長門監督。しかし選手たちが胴上げしたいのは、監督だけではありません。

それは、4年生の曽波祐我主務です。

三浦龍司選手と同じ洛南高校出身で、同じ部屋だったときもあったという曽波主務。

「曽波主務は大学2年生の冬まで選手だったんですが、マネジャーに転向して、非常に優秀だと長門監督は言っていました。4年生もそうですが、下級生も『ずっと縁の下の力持ちでチームを支えてくれた曽波主務も胴上げしたい』と言っていました」

もし総合優勝すれば、長門俊介監督が大学4年生だった2007年以来の「胴上げ」となります。

「順天堂大学が優勝した暁には、その胴上げの光景もぜひ目に焼き付けていただければと思います」