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【箱根駅伝】日テレ担当アナが紹介・青山学院大学 前回完全優勝の記録を「1分30秒短縮する」

2022年12月26日 0:46
【箱根駅伝】日テレ担当アナが紹介・青山学院大学 前回完全優勝の記録を「1分30秒短縮する」
【箱根駅伝】大学紹介・青山学院大学
1月2日、3日に行われる第99回箱根駅伝。これまで各出場チームの総力取材を続けてきた日本テレビのアナウンサー陣が、自身の担当するチームの注目選手や見どころを紹介します。

今回は森圭介アナウンサーが、連覇を狙う青山学院大学を紹介します。前回大会で完全優勝を果たした青学大。今大会は、原晋監督が掲げた「ピース大作戦」で挑みます。

■出雲、全日本は譲ろうとも「連覇に挑戦できるのは青山学院大学だけ」

今年度の出雲駅伝・全日本大学駅伝を共に制したのは駒澤大学。青山学院大学は出雲では4位、全日本では3位と、優勝を譲っていました。

しかし選手たちは「学生駅伝3冠を挑戦する権利があるのは駒澤大学だけ。逆に言えば連覇に挑戦できるのは青山学院大学だけ」と意気込みます。出雲、全日本は譲ろうとも、箱根だけは譲らない。前回大会王者の意地を見せています。

■チームを引っ張る“4年生” 9人がエントリー

また今年の大きな特徴として、エントリーメンバー16人のうち、9人が4年生であることを挙げます。

「青山学院大学と言いますと、ここ8年間で6度の総合優勝を果たしているわけなんですが、4年生が強かった代というのはたくさんあります。ただ9人もエントリーしているのは今回が初ということで、果たしてこの4年生の躍動を見られるかどうか。往路の序盤でどの選手の名前が入ってくるのかというのも非常に楽しみです」

原監督は「9人の4年生のうち、特に岸本大紀選手、近藤幸太郎選手、目片将大選手、横田俊吾選手。この4人が柱になる」と語っています。

■ライバルは前回大会の自分たち

10時間43分42秒。青山学院大学が、前回大会で新記録をマークした総合記録です。原監督はこの記録を「1分30秒短縮する」と宣言。

「もはやライバルは駒澤大学はじめとする他の大学だけではありません。前回大会の自分たちを超えるために、青山学院大学がどんな走りをするのかご期待ください」