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【箱根駅伝】青山学院大・原監督「今年は4年生を中心としたチーム」 エントリー半分以上が4年生

2022年12月11日 8:55
【箱根駅伝】青山学院大・原監督「今年は4年生を中心としたチーム」 エントリー半分以上が4年生
「ピース大作戦」を掲げる青山学院大学・原晋監督
◇第99回東京箱根間往復大学駅伝 監督トークバトル(10日)

1月2日、3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝に向け、青山学院大学の原晋陸上競技部監督が10日、オンライントークバトルに参加しました。

年明けの第99回大会では「ピース大作戦」を掲げた原監督。10000メートルのタイムと箱根駅伝のタイムは相関関係にあるという原監督なりのデータに基づき、10000メートルの上位10人を9割エントリーしたと言います。

さらに、16人中9人が4年生ということについては、「4年生が4年間しっかりと成長してくれました。岸本(大紀)が1年生の時に2区で快走しましたので、その影響が非常に強かったかなという世代だと思います。近藤幸太郎も高校時代スーパーエリートではなかったのが大きな故障なく4年間やってくれた結果として、学生界トップのところまではまだ行ってませんけども、ちょっとだけ背中が見えるところまで成長してくれているかなと思います。初出場になるであろう目片(将大)、横田(俊吾)も、出雲、全日本と力をつけてくれていますので、今年は4年生を中心としたチームかなというふうに思います」とコメント。

目標は往路、復路、総合すべてでの優勝と語る原監督。「3冠を目指せるのは駒沢大学さんだけです。連覇を目指せるのは青山学院大学だけです。W杯サッカーも盛り上がりましたけれども、やっぱり箱根、すごいなあという走りを各大学と高いレベルで展開し、多くの国民の皆さま方に、感動・元気・勇気をお届けできる走りをしたいと思います。ピース大作戦、完結するまで、頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」と、7度目の総合優勝に向けて意気込みました。

【青山学院大学の登録メンバー】
◆4年
岸本大紀、近藤幸太郎、中倉啓敦、中村唯翔、西川魁星、西久保遼、目片将大、横田俊吾、脇田幸太朗

◆3年
佐藤一世

◆2年
太田蒼生、田中悠登、若林宏樹

◆1年
荒巻朋熙、黒田朝日、塩出翔太