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【箱根駅伝】前回準優勝の順天堂大・長門俊介監督 16年ぶりVへバランス取れたエントリー「新しい順天堂の時代を築いていきたい」

2022年12月10日 18:46
【箱根駅伝】前回準優勝の順天堂大・長門俊介監督 16年ぶりVへバランス取れたエントリー「新しい順天堂の時代を築いていきたい」
第98回大会で2区を走る三浦龍司選手(写真:アフロ)
◇第99回東京箱根間往復大学駅伝オンライン記者会見(10日)

来年1月2日、3日に行われる箱根駅伝まで、あと約1カ月。チームエントリーが発表され、16年ぶりの総合優勝を狙う順天堂大学・長門俊介駅伝監督が展望を語りました。

今年の第98回大会では、総合準優勝を果たした順天堂大学。エントリー16人中6人を4年生で固め、「4年生が、実力のある選手たちがきちんとエントリーできたというところと、経験者が豊富ですので、その経験者を中心に戦っていきたい。下級生もしっかり夏以降、力をつけてきていますのでバランスの取れたエントリーができたのかなと思います」と語りました。

さらに「キーマンとしては個人ではなかなか挙げられませんので、4年生がしっかり力を発揮してくれればいい勝負ができるんじゃないかというふうに思います」とコメントしました。

また、長門監督自身が2007年に9区を走り、総合優勝を経験したメンバー。「私が最後の優勝メンバーとなっておりますので、早くこれを卒業して、新しい順天堂の時代を築いていきたいなというふうに思っています」と意気込みました。

【順天堂大学の登録メンバー】
◆4年
伊豫田達弥、四釜峻佑、平駿介、西澤侑真、野村優作、堀内郁哉

◆3年
石井一希、内田征冶、藤原優希、三浦龍司

◆2年
浅井皓貴、油谷航亮、海老澤憲伸、神谷青輝、服部壮馬

◆1年
村尾雄己