「松坂大輔の数字を抜けばいい年になる」ソフトバンク・和田毅が43歳の誕生日に語った決意
「ありがたいですし、同じ誕生日ですという方も何人かいたのでそういう方と一緒にお祝いというか、自分も逆に『おめでとうございます』と言えたので不思議な感じでした。たくさんのファンの方にお祝いしてもらえてうれしかったです」と喜びを語りました。
練習前には選手たちからもお祝いの拍手が送られ、和田選手はお辞儀で応えました。昨季21試合に登板し8勝6敗、防御率3.24を記録。プロ22年目の今季は開幕ローテーション入りが内定してる和田投手。
「昨年より1年、年取っているし体の変化は年々追うごとに感じるところはあるので、健康に気をつけて投げられたらと思います。おととしより(成績を)昨年は超えられたので、昨年の自分の成績を超えられるように頑張ります」と抱負を語りました。
さらに和田投手はもう1つ、今季狙っているものがあると言います。それは同学年の“平成の怪物”松坂大輔さんが持つ日米通算170勝の記録を破ることです。「あと7勝で同級生の大輔に並ぶことができますし、今年は2桁という数字を目標に掲げているので、今年中に大輔の数字を抜ければ個人的にいい年になると思います。そうなれるように頑張りたいです」と切磋琢磨してきた戦友の名前を出して意気込みました。