ドジャース移籍の山本由伸 決め手は『大谷翔平』と『気候』? 元メジャーリーガー川上憲伸&福留孝介が解説
笑顔で会話する山本由伸投手(左)と大谷翔平選手(右)写真:日刊スポーツ/アフロ
メジャーリーグでも活躍した野球解説者の川上憲伸さんと福留孝介さんが23日、日本テレビ「Going! Sports&News」に出演し、山本由伸投手のドジャース移籍の要因について解説しました。
2人がまず挙げたのは『大谷翔平選手』の存在。今年行われたWBCではともに世界一を獲得。アメリカでの決勝ラウンドの最中には、大谷選手に“おねだり”して一緒に食事にでかけた山本投手。気心知れた選手が新天地にいることは大きいといいます。
川上さんは「大谷選手の今までのアメリカでの経験というのが、山本投手に情報として入ってくるのは大きい」とコメント。福留さんも「初めて自分が誰も知り合いのいない中に入って行くよりも、投手としてのアドバイス、投手のやり方を教えてもらえる意味では(ドジャースに)入るのはすごくプラス」と山本投手が大谷選手から得られるメリットを挙げました。
そしてもう一つの要因として挙げたのが開幕時期の『西海岸の気候』。
福留さんは「東海岸に比べると、西海岸の方が開幕した時の気温も全然違う。東海岸だと気温がマイナスだったり寒かったりする。投手からすると暖かいところで投げた方が投げやすいでしょう」とコメント。
ドジャースの本拠地がある西海岸のロサンゼルスは温暖な気候で、今年のメジャー開幕日だった3月30日は最高気温が15度。一方、山本投手の獲得に名前が挙がっていたヤンキースやメッツの本拠地がある東海岸のニューヨークは3月でも最高気温が一桁の日は多く、3月30日の最高気温は7.8度、最低気温は0度でした。
アメリカ東部に位置するアトランタ・ブレーブスでプレーしていた川上さんも「東の方で野球をしてましたけど、寒いときは寒いですし、夏は湿気が必要以上にあったりする。西海岸はほどよく乾燥していて、暖かすぎることなく本当にちょうどいい季候だと思う」と自らの経験から環境の違いを解説しました。
2人がまず挙げたのは『大谷翔平選手』の存在。今年行われたWBCではともに世界一を獲得。アメリカでの決勝ラウンドの最中には、大谷選手に“おねだり”して一緒に食事にでかけた山本投手。気心知れた選手が新天地にいることは大きいといいます。
川上さんは「大谷選手の今までのアメリカでの経験というのが、山本投手に情報として入ってくるのは大きい」とコメント。福留さんも「初めて自分が誰も知り合いのいない中に入って行くよりも、投手としてのアドバイス、投手のやり方を教えてもらえる意味では(ドジャースに)入るのはすごくプラス」と山本投手が大谷選手から得られるメリットを挙げました。
そしてもう一つの要因として挙げたのが開幕時期の『西海岸の気候』。
福留さんは「東海岸に比べると、西海岸の方が開幕した時の気温も全然違う。東海岸だと気温がマイナスだったり寒かったりする。投手からすると暖かいところで投げた方が投げやすいでしょう」とコメント。
ドジャースの本拠地がある西海岸のロサンゼルスは温暖な気候で、今年のメジャー開幕日だった3月30日は最高気温が15度。一方、山本投手の獲得に名前が挙がっていたヤンキースやメッツの本拠地がある東海岸のニューヨークは3月でも最高気温が一桁の日は多く、3月30日の最高気温は7.8度、最低気温は0度でした。
アメリカ東部に位置するアトランタ・ブレーブスでプレーしていた川上さんも「東の方で野球をしてましたけど、寒いときは寒いですし、夏は湿気が必要以上にあったりする。西海岸はほどよく乾燥していて、暖かすぎることなく本当にちょうどいい季候だと思う」と自らの経験から環境の違いを解説しました。