◇NBAプレイオフ西地区決勝第4戦 ナゲッツ113-111レイカーズ（日本時間23日、クリプト・ドットコム・アリーナ）

西地区決勝でナゲッツに3連敗としていたレイカーズ。前半は先発した八村塁選手のダンクなどでリードを奪いましたが、後半に猛反撃され、惜敗。0勝4敗でNBAファイナル進出はなりませんでした。

プレイオフ初先発となった八村選手は、第1クオーターでいきなり見せます。試合開始3分過ぎ、3ポイントのラインからドリブルで切り込み、豪快なワンハンドダンク。八村選手の活躍などで、第2クオーターを終え、73対58と15点リードで試合を折り返します。

しかし、第3クオーター、西地区レギュラーシーズン1位のナゲッツに反撃を許します。エースのヨキッチ選手がこのクオーターだけで13点をあげるなどして、一気に逆転。第3クオーター終了時点で89対94と5点を追う展開となります。

第4クオーターでレイカーズは同点に追いつくなど意地を見せますが、再び突き放され、111対113と2点差で敗戦。4連敗でNBAファイナル進出はなりませんでした。

八村選手は、41分56秒出場し、10得点、7リバウンド。前半だけで10得点をあげましたが、後半は無得点でした。

ウィザーズから今年1月にレイカーズに移籍した八村選手。日本選手初のプレイオフ地区決勝に出場するなど、激動の4年目シーズンは終了となりました。

SNS上でファンからは「夢見させてもらいました」「感動をありがとう」「来シーズンも超絶期待です」などの声があがっています。