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【NBAプレイオフ】八村塁 日本人初の地区決勝進出 レイカーズが昨年度覇者・ウォリアーズに大勝

2023年5月13日 13:58
【NBAプレイオフ】八村塁 日本人初の地区決勝進出 レイカーズが昨年度覇者・ウォリアーズに大勝
レイカーズ・八村塁選手(写真:AP/アフロ)
◇バスケットボールNBAプレイオフ西地区準決勝第6戦 ロサンゼルス・レイカーズ122ー101ゴールデンステイト・ウォリアーズ(日本時間13日、クリプトドットコム・アリーナ)

日本代表・八村塁選手を擁するロサンゼルス・レイカーズはプレイオフ西地区準決勝で昨年度王者のゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦。122ー101でレイカーズが勝利し、シリーズを勝ち抜け。NBA制覇を果たした2020年以来3年ぶりの地区決勝戦へ進出しました。

4戦先勝のトーナメント方式にて行われている「NBAプレイオフ」。通算対戦成績を3勝2敗とし、迎えた第6戦。レイカーズは“キング”レブロン・ジェームズ選手をはじめ、アンソニー・デイビス選手らがスタメンに名を連ねる中、ドイツ代表のデニス・シュルーダー選手がスタメン出場を果たします。

第1クオーター、レイカーズはレブロン選手を中心に攻撃を展開。3ポイントシュートの成功は5本中3本と高確率で決めていくと、デイビス選手がインサイドを支配。このクオーターだけで10リバウンドを記録するなど大車輪の活躍を見せ、31-26とリードします。

第2クオーターも流れはレイカーズに。今シーズン後半からスタメンに定着しているオースティン・リーブス選手がタフショットを連発。ハーフコートライン付近からのブザービーターを決めるなど、このクオーター10得点の活躍。56-46とさらにリードを広げ、前半を終えます。

第3クオーターはウォリアーズも王者の意地を見せる展開に。エースのステフィン・カリー選手が果敢にレイアップを決め、このクオーター14得点を記録。しかし、レイカーズはレブロン選手が勝負所で得点するなど、流れを渡さなかったレイカーズ。91-77とリードを広げ、勝負の第4クオーターに突入します。

第4クオーター、レイカーズは八村選手を投入すると、ウォリアーズの攻撃を徹底ブロック。八村選手がクレイ・トンプソン選手のレイアップをブロックすれば、デイビス選手はカリー選手のシュートをブロック。守備から流れを作ると、速攻から八村選手がダンクを決めるなど、さらに勢いに乗ったレイカーズ。122ー101と勝利をおさめ、地区決勝進出を決めました。

レイカーズはデイビス選手が17得点20リバウンド、レブロン選手が30得点をマーク。八村選手は9得点3リバウンド2ブロックと攻守で貢献しました。

レイカーズの次なる相手は西地区1位のデンバー・ナゲッツ。同カードは2020年でも決勝で激突しており、その際は4勝1敗でレイカーズに軍配が上がっています。

西地区決勝は日本時間17日にナゲッツの本拠地であるボール・アリーナにて開幕します。
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