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八村塁17得点 第4Qには“ヨキッチ封じ” NBAプレイオフ地区決勝で存在感 レイカーズは初戦黒星

2023年5月17日 17:29
八村塁17得点 第4Qには“ヨキッチ封じ” NBAプレイオフ地区決勝で存在感 レイカーズは初戦黒星
八村塁選手はヨキッチ選手とマッチアップ(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
NBAプレイオフ西地区決勝第1戦 ナゲッツ132―126レイカーズ(日本時間17日、ボール・アリーナ)

八村塁選手が所属する西地区7位のロサンゼルス・レイカーズは、ニコラ・ヨキッチ選手擁する西地区1位のデンバー・ナゲッツと対戦。

4戦先勝のトーナメント方式にて行われているNBAプレイオフ八村選手はベンチからのスタートとなります。

第1クオーター、八村選手は残り5分4秒からコートに登場。残り3分13秒には、パスを受けるとダンクを決め地区決勝で初得点を挙げます。

一方で前半はナゲッツのペース。レイカーズは過去2季続けてMVPを受賞しているヨキッチ選手を止められず。ヨキッチ選手は前半だけで19得点、16リバウンド、7アシスト、2ブロックを記録。レイカーズは72-54と、18点差をつけられ前半を終えます。

第3クオーターからレイカーズが反撃。アンソニー・デイビス選手を筆頭にオフェンスが機能し始め、八村選手もドライブからの得点などで貢献。レイカーズが追い上げ、106―92の14点差に縮め、最終第4クオーターへ。

この第4クオーターで八村選手が活躍。12分間フル出場に加え、ナゲッツのエース、ヨキッチ選手とマッチアップ。デイビス選手のサポートを受けながら、1対1で体を張った守備を見せました。

ヨキッチ選手はこの試合34得点、21リバウンド、14アシストの“トリプルダブル”達成も、第4クオーターは、フリースローの3得点のみ、2リバウンド、2アシスト、2つのターンオーバー。八村塁選手が、ナゲッツの攻撃の要を封じる役目を担いました。

第4クオーター怒とうの追い上げで、一時は3点差にまで詰め寄ったレイカーズ。しかしあと一歩届かず、ゲームセット。

八村選手は出場時間28分09秒、17得点、1アシスト、1ブロック。地区決勝の大舞台で存在感を見せました。

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